貧血予防にもラクトフェリン。

「健康診断」で必ず行われるものとして血液検査がありますね。
健診後に貧血を指摘された人もいるのではないでしょうか。
もし、そのような指摘を受けたときは、速やかに医療機関を受診して適切な治療を行うことが大切です。

貧血には、鉄分不足による「鉄欠乏症貧血」があります。
こちらの原因として、鉄分不足や出血があり、女性は生理との関係も見逃せません。
もちろん、重大な病気の存在も否定できないため自己判断は禁物です。
また、無理なダイエットによる鉄分不足が懸念されていることも知っておきましょう。

ダイエットの動機として、体脂肪の減少が挙げられます。
「内臓脂肪」と「皮下脂肪」、体に付いた2種類の脂肪のうち、生活習慣病の心配があるのは内臓脂肪のほうだといわれています。
生活習慣病予防・改善のためにはダイエットも必要になりますが、体への負担を考えて計画的に行うことが大切です。
また、医師の指導を受けながら、食生活も含めて生活習慣全般を見直すことをおすすめします。青坂式糖尿病改善5ミニッツの内容とは?

内臓脂肪を減らすためにラクトフェリンの働きが注目されています。
ラクトフェリンは、牛乳やヨーグルト、チーズなどで気軽に摂取できるメリットが大きいですね。

ちなみに、ラクトフェエリンの名称は、乳の「ラクト」と鉄結合性タンパク質「フェリン」が由来だといわれています。
実際、ラクトフェリンには体内の鉄分と結びついて鉄分の吸収を助ける働きが期待できます。
このようなことから、貧血予防のためにも、ラクトフェリンを多く含む食品やサプリメントの摂取をおすすめします。